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2010年 11月 08日 ( 1 )   

2010.11.8 「カウンセリングに活かす色彩心理」感謝を込めまして。関西支部   

 社団法人日本産業カウンセラー協会に入会したのは、1986年だったかと思います。産業カウンセラー2級資格をとり、その後第1回厚生労働省認定中級産業カウンセラー試験に合格し、移行システムで「シニア産業カウンセラー」になりました。今から18年くらい前!?驚きです、ついこの前のようです、ずうずうしいですが年もとるわけですがまるで自覚していません。
 
幕張の研修施設OVTAでの私の中級試験のご担当試験官は、楡木満生先生でした。とっても印象的で感激して実習試験も臨みました。
 私はその頃、アレン・アイビィの「マイクロカウンセリング」の勉強を楡木先生の講座で2年間ほど受講しており、先生は勿論私をたくさんの受講生の中で知るよしもありませんが、私にとっては、学ばせていただきとても興味深く心に触れたカウンセリング技法だったからです。

 こんな懐かしいことを思い出しましたのは、6日土曜日に、日本産業カウンセラー協会関西支部の11月度月例会に講師で呼ばれ「カウンセリングに活かす色彩心理」の講演会を約3時間おこなってきたからです。
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様々なオリジナルのカラーワーク等を体験していただきながら、皆さんが自分研究されることを意図しておこないました。カウンセラーの皆さんですから、私がお教えするというより、ご自分で気づかれ、ご自分で探求されることを敬意をもってご一緒させていただきました。
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 色は人間と似ています。色への限定は人生への限定と似ています。生きるのが少し苦しい時、生きることが重たい時、迷った時、自分の限定をゆるめることができたら、選択肢が広がります。限定が悪いわけではなく、そうせざるを得なかっただけです。限定に気づいたら、相当呪縛がとけています。
 
 私は、何をやっているのかとたずねられることがあります。
 私は人を励ましたい、それだけです。生きるのが苦しくて、人間関係がうまくできなくて、人との関係が上手に築けなくて悩んで自分を責めた時代が私は長く続きました。どうやって、そこから這い出せばいいのか、もし少しでも希望と光が見えたら、同じような気持ちの方へ、私の格闘した体験を持って関われるカウンセラーになりたい、と思いました。
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 私は人を励ましたい、です。
 ただ、道端でやっていたら変な人と思われますから、JR目黒駅にASAカウンセリング研究所という事務所があり、そこでどなたでもお待ちしています。また、場所があれば、お呼びがあれば、どこへでも、うかがわせていただきます。

 私は、人を励ましたいからです。それなら、とことん上手く励ますことがとても重要です。それが自分のエゴなのかどうか、それが自己満足に陥っていないかどうか、常に点検です。そのために、カウンセリング技法が必要ですから一生懸命学んだのが、傾聴は基礎として絶対条件ですから逐語検討は長年続けました、今はお亡くなりになりましたが六角浩三先生から交流分析を、海外の先生方からゲシュタルト療法、論理療法、認知療法、などです。そして、今、お伝えしているような「会話心理学」として本にし、一般の方が使いやすいようにまとめました。
 
 傾聴の基本は徹底して身につけている上で、クライエントさんのためなら何でも使う、とマイクロカウンセリングで学び腑に落ちました。来談者中心療法は、何回も何回も自分の一言一句の返しについて仲間でご指摘を貰いご指導を受けた梅田正子先生の逐語検討の勉強が本当に力となりました。
 その上で、8年ほど前から、クライエントさんが自分に気づき、自分の心の交通整理ができやすいならと、「色」を具体的に実践のカウンセリングの導入に使いはじめました。

  色は30年前に、婦人画報社に入社し「MCシスター編集部」の編集者となり、その後もファッション・美容のライター、通販カタログ誌の企画編集で色と購買心理を体で体験し、どれだけ書いて作ったかわかららない雑誌やカタログの自分の資源が活きています。洋服や小物の洪水の中にいて、全身のコーディネイトを何十セットもつくり、色を組み合わせるのが仕事でした。原稿を書き印刷された誌面の色校正、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック、(初期はパソコンはありません)4色分解の色の状態をルーぺで見て自分の目で色調整をし、シアンをプラス5%とか、マゼンタをマイナスとか、色のしくみを体に沁みこませて、雑誌作りをやっていました。

 色の読み解きについて、6日のご参加者から、とても的確なご「何を読み解きのもとにしているのか」というようなご質問をいただきました。十分ではないと思いますが取り急ぎ、私なりに思うことをメールしました。
 ポイントは、いよいよ自分になっていくことと、と私は皆さんにお伝えしていますが、私も全く同じです。

 私の育った祖父母の家は古物商でした。古いものへの恐れや恥ずかしさもありましたが、さまざまなガラクタのように見えた物を見違えるように祖父が磨き上げました。鎧や兜や刀や赤絵の大皿や着物や鏡台や歴史のあるものが混在していました。
 そこから良い物を選ぶ目、そこから再生させる力、を幼い私が見ていたとしたら、今、そんな世界観が私にもたらされたのだとしたら、心から感謝し、それを使いたいと思います。

 どなたにも、生き延びた、人生の源泉のパワーがあります。
 私はそれを発見し、呼び起こし、堀あてて、ご本人さえ気づかないでいらした宝を、日の目に当て、ご自身がいよいよ自分になっていく、磨き上げるお手伝いがしたい、それだけです。
 そのために、とんとん、とんとん、と、あらゆる方向から会話で投げかけをし、きっかけの言葉や色をふりかけます。7時間集中カウンセリングの「あなたが幸せになるための自分研究講座」は、受講された全員の方が、驚きと感激の思いを語られています。私は何かをするのではなく、設定する役です。自分研究です。あなたが幸せになるため、です。全国からお越しになっている、アンテナの感度の高い方のあっという間の7時間講座です。

 答えは私にはない、と知っています。
 可能性を開くことを抽象的な曖昧な夢物語にしたくない、と思います。
 具現化する、形にする、現実に違いがでる、カウンセリングという言語&非言語コミュニケーションを使った行動変容の目的を地道に取り組んでいくことと、朝から晩までそのことだけを思い続けています。
カラーワークは、そう思うと湧き出し創作し、全て私のオリジナルです。
 クライエントさんが、どうやったら気づきやすいか、おせっかいにならず、上手な距離の中で、そして、働きながら、ご多用の皆さんですから、短期療法を信条に1回、でおこないます。

会えること、こんなに奇跡はありません。会えたら、何かはじまります。会いたい方に、会いたいです。
転機のとき、タイミングのとき、会いたいです。
 
 大阪・天満橋の会場「エルおおさか」でお会いした約80名の皆様、お会いできまして、ありがとうございました。
 思いやりと愛をちょっと手前で先に与えたい、そんなエネルギーが充満のスタッフの皆様、お世話になりました。
 心より感謝を込めまして。ASAKO11・8(月)
 

 

by kireijuku | 2010-11-08 12:34