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2011.8.25 近況   

 今日の講座は江東区のファミリーサポートセンターからのご依頼で、子育て支援に関わる40名くらいの皆様。お会いして、どなたのお顔も人へ役立ちたい、支えたい、という人生の先輩の女性、お若い方も子育ての傍らお手伝いの志多い方々ばかり。感激して講座は13:30~15:20まで。おしゃべりが盛り上がり、笑いと気づきと感動の言葉、ご感想に、ご一緒させて頂きまして、感謝感謝、出会いをありがたく思います。
 ますます素敵にご自分らしく輝いてください!またお会いできます機会に!
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by kireijuku | 2011-08-25 20:31

2011.8.20 近況   

 8月6日、日比谷のプレスセンターにて、心より尊敬する方が63歳でお亡くなりになり、在りし日を偲ぶ会の総合司会を私が務めさせていただきました。病院長としての責任職の真っ只中でご自身ががんになり、治療しながら、患者さんたちを診ていらっしゃいました。
 今年のはじめに講義を受講した時は、抗がん剤の点滴をぶら下げながらおこなって下さいました。
 
 私の講座では何回かお話したことがあります。
 今から2年前、その院長の講演会でご自分ががんであることを聞きました。そして、赤毛のアンの中から言葉を引かれて「曲がり角を曲がると幸せになる」と言われ、”僕は自分ががんになって幸せなんですよ。本当なんです。がん患者やさんの気持ちがようやくわかったからね」と言われました。

 私はその頃、ちょうど人生の大きな転機を迎えていました。曲がり角を曲がると、犬に吼えられたり、水溜りがあってドブンとしたり、と転機を曲がるのが怖いなぁと思っていました。そうしたら、曲がり角を曲がると幸せになる、という話をする方が目の前にいらっしゃいました。
 その後、私は勇気をもって大きく人生の曲がり角を曲がりました。幸せになることを深く信じて。

 本物の勇気の方の生き方のみが、人に本物の勇気を与えてくれるのだ、と真底思いました。

 偲ぶ会は在りし日を偲ぶだけではなく、未来への継承の場となりました。150名ほどのそうそうたる皆様方、心から亡き先生のご意志を継がれることを話されました。

 私自身は何をどう先生の生き方から受け継げるものか霧の中ですが、うそをつかない医療を守り抜かれた先生から、今を生きる場において”誠実で正直でうそをつかない自分であるか”という自問とともにいよう、と思いました。

 一部の司会をご担当された、元NHKチーフアナウンサーの内多さん、自然体で包み込むように登壇者をご紹介される声、打ち合わせからそのふるまいを見ておりますと、本当に声は人間性をあらわすのだとあらためて感じました。

 全てを主催された、大熊由紀子先生は、私が大学院で学び、その後もそばにいさせて頂いて学び続けている恩師です。病院長の遺言として、この偲ぶ会を託されて、決断実行され、これだけの人が集まってくださったのです。ゆきさんの生き方そのものに、私は深く深く、生きるとは何のためであるのか、人と関わるというのはどういうことなのか、人と会話するということは何のためなのか、はかりしれないほど教えていただくばかりです。

 目黒の事務所にお越しくださる皆様どなたとも、私たちは本当にほしいもののために命をつかう、欲しいもののために会話を使う人生へ、と大きく曲がり角を曲がり、また軌道修正しながら曲がっていく勇気ある人生をわかちあいたく思うのです。

 清水先生、ご冥福を心よりお祈りいたします。
 清水先生の最後の講義の、レジュメの最後のページにあったイラストは、天使になって昇っていく絵。
 
 最後のセリフは、「あ~、おもしろかった!」でした。
 深く深く感謝を込めまして。
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by kireijuku | 2011-08-20 10:54