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2011.3.31 年度末、そしてこれから   

 講座を終えて、皆さんとご一緒に確認したことを反芻していました。何もできない無力感はあるけれど、今、目の前の人に、できる分だけのことをしていくこと。そして、自分の不十分さを受け入れながら、ここまで生き延びてきた自分を抱きしめよう。
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 近所の道路に咲いていたたんぽぽです。道端の目立たない、あまり陽の当たらない場所に、こんなに綺麗な黄色が咲きほこっていました。
 
 私は、幼稚園の切ないような、そして意味ある思い出が甦ります。クリスマスの演劇で、「キリストの誕生」をしたとき、憧れのマリア様の役をして、ふわふわのベールが被りたかったのです。
 でも、その役は、髪の長い華奢で美人の景子ちゃんになりました。景子ちゃんにシフォンのベールと銀の輪はとても似合って素敵でした。

 私とお友達の陽子ちゃんは、たんぽぽ役。絵を描いて頭にかぶって、せりふはなく、壇上の脇でただニコニコしている役でした。私は景子ちゃんになるのが素敵なのだと思いこみました。けれど、景子ちゃんにはなれないのです。もしかしたら、私たちは、自分ではない人にならなくては、という魔術にかかっているのかもしれません。長いこと、背伸びしてきた自分を思い起こします。背伸びもおかげで成長も、見たこともない世界で楽しくもありましたが、時代がきたように感じています。自分になるだけ、という時代へ。

 道端の目立たないたんぽぽを見つけると嬉しくなります。「今年も、自分でさっさと咲いて、楽しませてくれてありがとう」と。私は大好きです。
 春まだ桜を待つ今、黄色の花の希望の色が、今は本当に悲しみも苦しみも色々あるけれど、これからの未来をそっと応援し「大丈夫だよ」と言ってくれているように思います。 
 私たちは、自分を抱きしめ、いよいよ自分になっていくだけ。自分の花を自分らしく、自分の位置で、誰とも比べることなく、輝いていくことかなと思います。
 励ましたい自分なら、相手の出方次第ではない人生。ただ、そうしたいから、そうする、と、自分の位置が決まっているからです。返ってくることに、どうもこうもない、そんなとき、自分に満足と尊厳と愛が満ちています。
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by kireijuku | 2011-03-31 17:42

2011.3.30 近況   

 27日は、「カラーカードセラピスト養成講座」<カラー回想法セラピスト>を、13:00~17:00で開催いたしました。言葉にならない思いを胸に、遠方よりお集まり頂いた皆様、ありがとうございました。
 5時終了後、さらに近所のタリーズコーヒーの6時終業までギリギリ全員が残って講義を続けました。
 さらに、最終で遠方へお帰りの方とは、電気の消え始めた新橋で、恋愛カラーカード・人間関系編をテーブルに12枚のカードを並べ、ビール1杯だけで(唯一空いていたお店)実習しました。
 
腕を磨き、どうやって、これからも身近な方々へ垣根を低くレベルは高く、心のケアをし続けていくか、本当に問いは自分へです。そして、皆様方と、今後の人生の設計において、感動と団結を感じた第1回のカラーカードセラピスト養成講座でした。

 ご参加者は、新潟、長野、茨城、大阪、埼玉、神奈川、東京で、本当に、それぞれの地域で様々な大震災の体験をされていました。初対面でも、驚くほどすぐに、心の声を共有し共感しました。
 今、ボランティアで物資の中継地点としてボランティアをされていたり、ライフラインが止る恐怖の体験、揺れのトラウマ、当日は会社に泊まったり、と。
 この養成講座を学びながら、皆様方の胸に詰まったものをここで昇華していただきたい、涙を遠慮なく落として疲れや我慢をはき出して頂きたい、心よりそう思い、カラーワーク授業も描画も、進めました。

 被災地の皆様へ何もできない無力感や罪悪感があります。その上で、小さいながらも今回の震災はどの地でもそれなりの恐れ伴う体験となり、押し殺しているストレス大きいものがあると思います。今後も、色と会話で、元気な方々へのカジュアル・カウンセリングを展開していきたく思います。
 今後、ティーチャー登録のカラー心理カウンセラーの皆様が、地元でこの講座を開催され、貢献されていくことを心より応援させていただきます。
 あと2時間のフォローアップ講座をセットしていますので、1~2週間後にお会いして復習、実践力へのコメント、最後の講義をいたします。

 今回の講座、ご参加者から、ご自分の大きな変化を感激されてご報告いただいています。ご自分の変革です。自分の未来を変える力を取り戻し、つかみ取り、積み上げることです。未来の自分を支えるのは自分す。
今回のテーマは「目的と目標」の探求をメッセージいたしました。頭ではわかっていても、胸に落ちていません。私たちは、いよいよ、目的のために生きる人生の設計を目指すときなのだと。本当に欲しいもの、を手に入れるため、モヤを晴らし、ブレーキから逃れ、呪縛の魔法を解き、自由に生きることの本意を手にする時代へ。自分が未来をつくりだす源だと、明確に胸に感じ、生きるときだと。

 皆さん、さすが、でした。初めての方も、とても良い聴き手でした。
1枚のカードから相手へのコメント実習は『正直』な会話の位置を体で覚えることです。自由な絵から読み解く実習は、分析は必要なく、鑑賞と、励ましの介入です。お世辞でもおべっかも必要ありません。全てに通じる、新しい会話の位置、の獲得です。
 
12枚のカラーカードを使って、流れをつくり傾聴、促しながら、交互にセラピーした実習は、そのまま実際のセラピー効果となりました。選んだ全てのカードで最後に物語を語ることは、既に、人生脚本を書き換えていることになるのです。
 第1回、10名のカラーカードセラピストの皆様に、心より尊敬を込めまして。ASAKO

※当日参加ができなかった仙台の方にささやかながら食料品を送りました。買占めにならないよう、何軒かのお店で長持ちするものをドサドサ詰め込んだだけです。翌々日届いたとのメールが!さらに、ご自身は比較的生活が楽なので、大変な方々へ渡すと。見えないところで、影で支えあい、自分も人も励ます生き方をされていらっしゃる皆様へ、尊敬と感謝を込めまして。
 
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by kireijuku | 2011-03-30 14:50

2011.3.23 近況   

 大地震の被害地にお住まいの生徒さんとやっと連絡がつきました。言葉ではいえない状況だとありました。そして、すれ違う人同士が挨拶し、つながりを、きづなを感じていると。
 私も、これからの人生と仕事において、この現実に、何をどう関わることができるのか、長期間にわたる人生の課題に向き合うひとりであり続けたいと思います。

 そんな中、27日の「カラーカードセラピスト<カラー回想法セラピスト>養成講座への参加ご希望を、皆さん望んでいただき、延期せず開催いたします。
 この1歩が、必ず、今後の私たちにできる被災地の皆様、ひいては、あらがえない現実で心のいたみに倒れそうになった方々への応援、励ましの力をつけるための強い学びになることを約束し、確信いたします。

 先週16日、私の叔母が80歳で急逝いたしました。大地震のあとの真最中で、個人的な思いもありました。一昨日、昨日が、お通夜と告別式でした。昨日は瑞江葬儀場で焼いているお昼時にも揺れが激しくありました。
 一人の死、大勢の死、どの場合に於いても、かけがえのないお一人の死、です。このことを、生き残って、生き続けていく私は、どう恩を受け止め、どう生きていくのか、向き合いながら、考え、行動し、結果としていくことと思っています。

 この驚くべき災害を体験した日本、このとき同じくして生きている私、27日にお会いする方々、これは、本当に未来を設計する1日になることと思います。
 微力でも、できることから、身近から、足元から、1歩から。
 探求の講座にて、お会いできますことを、心よりお待ちしています。ASAKO
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自宅の前の桜が咲いて…。いろいろなことが起きる中でも、こうして冬は必ず春となる。
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by kireijuku | 2011-03-23 14:32

2011.3.17 近況&27日講座開催   

 今回の大地震で被害にあわれた皆様に何もできずにいます。そして、だからこそ、今、ここで何ができるだろうと思います。想像を絶する寒さと食事の不足と生活の不便さの中、この今を無事でいられることへの感謝、耐える力、支えあうこと、その尊厳ある姿に胸が締めつけられます。
 
 私は今週仕事があくことが多く、滅多にない昼間のスーパーに買い物に行きました。大量買いの方もいます、報道の通りに気遣いの必要を感じます。
 その中で、手押し車のおばあちゃんが、パン売り場で立ち止まっていました。「棚は空でしたが、端のほうに菓子パンの籠があったので知らせると「毎朝食べる食パンがないの。どこかに売ってないかしら」といわれました。食パンはどこにもありません。スーパーに駆けつけている方々が全てが買いだめではなく、今日食べるものを少し買いに来ている人(私も)います。

 できること、を思いつきました。大量買いはしませんが、息子の給食がなくなり毎日お弁当になったので、やはり少し多めに食材を買っています。先日の高齢者を思い出し、住んでいるマンションで母の知り合いで一人暮らしの80代の男性にパンのおすそ分けを提案しました。
 昨日、母は予約して食パンが買えたので電話をし、新しいパンを差し上げ、母は残りのほうのパンを食べています。足が悪いので、これから買いに行くところだった、という男性に「今は、予約しないと買えないから、少しどうぞ」と言うと、とっても喜んで受け取ってくれたそうです。

 被災地とは比べ物になりませんが、この男性や、もう一人おたずねした85歳のお隣さんも、瀬戸物が随分割れた、と片付けが大変だったことを言われました。
 これからも(本当に被災地の方を思うと余計な買い物はご法度ですが)、近所の独居の高齢者を思い出して本当に困っている時に「おすそ分け文化」の行動を少しでもしようと思っています。

 27日(日)13:00~17:00「カラーカードセラピスト<カラー回想法セラピスト>養成講座」を予定通り開催いたします。遠方の方に相談したところ、こういうときだからこそ、助ける力を学びに参加したい、と言われました。当日は無理なく、次回への参加変更も構いません。ご一緒に、この時に、偶然ではなく、深く学びますこと、きっと次の舞台へ行く貢献の力をつける講習会になることと思います。
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by kireijuku | 2011-03-17 11:00

2011.3.12 大地震の被害を受けた皆様の無事を心より祈っています   

 昨日、いまだかつてない大地震が起こりました。どのような状況か、全体像まだわかっていません。当事者の皆様、本当に、どんなに怖かったかと、こちらにも増した想像できないような揺れを思い、地震のありました地域の皆様に、何とか無事であってほしいと思うばかりです。
 私のところで、カラー心理カウンセラーの資格取得された皆様が、申請書の提出でメールや電話番号を個人保護法で管理しています。
 ずっと、おひとりずつメールしたり電話していますが、被害の多いという地域はなかなかつながりません。何か、送れるもの、支えることができることがあれば、ご連絡ください。このブログを書きつつ、携帯メールが何名か返信が入り、ほっとしています。
 私は東京の体験の報告です。昨日は、息子がまず家に帰宅したら玄関にガラスの飾りが落ちて割れていると、電話がありました。事務所いましたので、固定電話があったので、連絡とりあえました。
 夕方から病院施設見学&懇親会だったのですが、不参加のメールをしました。主催者は、その後、電車に閉じ込められ、新宿から動けず、ホテルも取れず、何とか、簡易宿泊できる場所を見つけ、夕食をとっていると連絡とれました。新宿で3時から数時間は動きがとれなかったようです。

 目黒駅も電車は止っていましたので、バスと歩きで家に帰りました。
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13階建てのマンションはエレベーター2基とも止っていました。玄関のガラスを掃除しました。
 81歳の母が、なかなか帰ってこなくて、3時の地震からもうすでに暗くなり、7時半、やっと家の電話に母からかかってきました。
 品川水族館に見に行って、そこでアシカショーの最中にプールの水が異常に大きく波立って、そのうちイスが大揺れし、地震とわかったそうです。近くのホテルは満員、バスを待って3時間、普通は30分が乗って3時間、降りてからからまた電話がやっとありました。11時でした。
 家に帰ってきたのが、11:40分、本当に心配で電話の前から動けませんでした。もっと大きな被害地域の皆様、どれほど大変なことになっていることでしょう。
 どなたも、無事でいらっしゃいますように。くれぐれも気をつけてください。
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by kireijuku | 2011-03-12 13:30