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2007.1.6 あけましておめでとうございます!!ASAKO   


 新しい年になりました。ブログ、巻頭メッセージ等手入れ無く、お年賀状も送っていない皆様、失礼をしていて、申し訳ありません。
 昨年お世話になった多くの皆様、本当にありがとうございました。私ごとですが、8月に見つかった父親の食道ガンは8cm大の進行性でほとんど医師も無理と思ったそうです。今、4ヶ月たちすさまじい様々な出来事があり、そして父は現在ガンが消え年末ギリギリに退院し、今は食欲旺盛で母の家庭料理を食べれる毎日です。後々のことはこれからですが、よくぞ生き延びたと本人も私も感慨深く言いあって感謝するばかりでいます。
 私が約20年間カウンセリングの勉強と実践をしてきた意味はこれだったのだ、と思いました。この期間、入院している父親と、病院へ毎日行く母親の朝晩専属カウンセラーでした。死に直面する病気の人間と、病気の家族を持った人間に、伴走しながら会話をし続けました。親だからというより、全ての人間が通る老いと病気いう道の中で、私は本当に会話の凄みを感じました。
 私自身のこれからの人生を突きつけられカウンセリングの実力を父の命とともに試され、愕然と呆然としながら、父の心の変化に徹底的に寄り添い、様々なシュミレーションをして少しの会話にものぞみ、時には対決し老いてやせ細ったガンの親を叱り鬼のようだったかもしれません。
 そして、試行錯誤の中でいますが、会話は人を蘇生させる一助になる、確実にそう思うのす。
 今後も含めて、医療従事者の皆様の存在に心より感謝し、看護職の皆様に心から尊敬と御礼の気持ちでいっぱいです。
 今日はカラーセラピスト養成講座の1日目、いつもと同じように規定内容は完璧におこない、カウンセリング力が身につくような内容を工夫して進めています。そして今日、特に話を増やしたのが未来の仕事の創作です。本気で自分の大切な人生の時間をデザインしていただきたい、私はもうすぐ46歳、お若い方々に心を尽くしてカラーを入り口にしたカウンセリングの力を手にしていただき、色を使う分野のお仕事の方どなたもが会話心理学でお相手の心を励まし癒して希望を与える存在であって欲しい、と思います。相手次第ではなく、自分次第でお相手を笑顔に変わっていただくことができるカラーセラピスト魂を軸にされ、どの分野でも大活躍していただきたく思います。まだまだ未熟者ですが、今年も精一杯勉強もし、ご提供させていただけたら幸いです。※NPOカラーカウンセリング&会話心理学研究会が認証されました。
 今年もよろしくお願いいたします。感謝を込めて。ASAKO

by kireijuku | 2007-01-06 19:17

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